Storage Technology

蓄電技術。成熟と革新

Storage Technology

鉛蓄電池の性能回復/長寿命化技術

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大容量キャパシタの高効率制御技術

かつての人類が食料の備蓄を以って持続可能な定住型生活を営んだと同様、今日の社会においても社会維持のためのリソースを「蓄える」必要があります。

今日、蓄電装置によって電気エネルギーを「蓄える」ことが社会の持続可能性向上に不可欠です。株式会社MATSURIは鉛蓄電池と次世代キャパシタに焦点を当て、よりスマートな社会基盤構築に貢献します。

鉛蓄電池の延命技術

鉛蓄電池は、電極に結晶化析出したPbSO4、PbSO4の不活性化等により劣化し、劣化が劣化を加速させる傾向にあります。この劣化は、頻繁な充放電を要するサイクル/ディープサイクル用途のみならず、非常用電源装置の如くトリクル充電/フロート充電によって適切な充電状態を維持する環境でも生じます。

鉛蓄電池に微小パルスを与えることで、結晶化したサルフェーションを溶解、不活性度の高いPbSO4を活性化し、電池性能を回復させることができます。これは自己放電と浅い充電が継続される環境にも有効です。

その結果、充放電効率の向上、発熱の抑制、電池寿命が約2倍以上に延びる等の効果を生じます。また、本技術は類似技術と比較して、最小電力・最短時間で効果をもたらします。

詳細は、こちらのページ…

次世代大容量キャパシタの最適制御技術

新しい直並列切替技術により、100%近いDOD(放電深度)と高精度セルバランシングを実現。セルバランシング用の均等化回路不要なため電力ロスと発熱も激減します。

直並列切り替え無し

直並列切り替えあり

キャパシタの端子電圧は、残電荷量に従って直線的に下降します。このため、後段の電力変換器の入力電圧幅Viを下回る部分のエネルギーは出力に至らず、十分有効に放電することができません。

一方、直並列切り替えを工夫して、キャパシタモジュール(組電池相当)の出力電圧をVi幅に収めれば、100%近いDOD(Depth of Discharge)の運用も可能になります。両者の差は、キャパシタモジュールの規模・直列度が大きくなるほど顕著化します。

また、キャパシタセルを直列接続する際には均等化回路によるセルバランスが必須です。この均等化回路は、セルを守るためとは言え、電力ロス、発熱及びコストアップの原因になります。新しい制御技術は、均等化回路を設けずに高精度なセルバランシングを実現します。